週末の金曜日！仕事が早く片付いたので立川に寄り道してラーメンを食べました。立川には多くのお店がありますが殆どが行ったことのないお店なので今日は駅から近い「麺屋 徳星」にしました。こちらは前回立川に来た時に偶然お店の前を通り掛かり存在を知ったお店です。外の看板に「煮干」とあったのでそのうち来てみようと思ったお店です。

19:40頃で外からは店内の様子が分かり難い構造でしたが先客は2名でした。ちなみに後客は1名。徳星さんは煮干メインのお店で店内の案内によると高円寺の「銀星」で修業をした店主が独立したお店だそうです。つけ麺もありましたが今日は「あっさり」の煮干しにして追加トッピングの味玉も選びました。

店内はクランク状の細い通路になっていて変形のカウンターと小さなテーブル席がありキャパは8名程でしょうか？食券を買ってカウンターの最奥へ。
ラーメンは約7分程で店員さんが運んでくれました。では、早速頂きマース！
見た目はすっきりした醤油ラーメン。煮干の香りがしますがそれほどガツンとくるタイプではなく、店内も煮干煮干した空気は漂っていませんwww　バラのチャーシューが目を引きますがまずはスープから。確かに煮干です。そして鶏の出汁も感じられ煮干メインって感じではなくバランスの取れた出汁。口当たりはまろやかで優しい旨みがジワっと来ます。淡麗系かな？と思いましたがそうでもなくややコッテリ感も感じる旨みのあるスープ。
麺は細麺のストレートでしなやかなタイプ。結構しっかり目の食感を残した茹で上がりですが固いわけではなく表面は滑らか。個人的には結構好きなタイプですが煮干だともう少し低加水っぽい方が好みかも？

トッピングは薄いですが大きいバラのチャーシューが2枚、穂先メンマ、刻んだ玉ネギ、分葱に追加の味玉です。チャーシューは表面を焼いてあってタレが染みた感じの煮豚。柔らかく癖のないタイプで煮干の風味を損ねない味付けです。穂先メンマは長いのが1本。追加した味玉はかなりしっかりしたお味が付いていてこちらからも煮干の風味が感じられました。

卓上調味料はニンニク油、果樹酢、煮干し粉、自家製辛味（辣油）、黒煎り七味。どれも変わっていますが今日は何も使用せず。おろしニンニクとおろし生姜も出してもらえるようです。ラーメンにトッピング、ご飯ものとアルコールで結構メニューは豊富です。

麺屋徳星さんはJR立川駅南口から徒歩5分程で路地になります。少し分かり難いですがお店の前まで行けば看板もあるので迷うことは無いでしょう。店内の様子が外からわからないので少し入りずらいかな～。今日は男性の2オペで接客は普通に良かったです。

煮干し中華そば700円+味玉100円
徳星さんも今風のソツの無いラーメンです。今日はその名の通り「あっさり」でしたが鶏白湯の「濃厚」も食べてみたいですね～ドンブリはやや小さめでしたが麺は僕好みで量も普通。美味しいですがやや個性には欠けるかな～ラーメン店は星の数ほどあるので埋没してしまわぬよう頑張って欲しいです。煮干しにはかなり拘りがあるようですのでニボラーの方は是非お試しを！