永福町大勝軒*永福町|中華麺

今日は半休だったので井の頭線「永福町駅」にあります大勝軒へ行きました。
大勝軒はここ永福町の「大勝軒」と東池袋の「大勝軒」がありどちらも超有名店で歴史も長くあります。今回訪問した「大勝軒」は所謂、「永福系」とも言われ、そしてその永福系の総本山とも言えるお店でなんと創業60年(今年時点では63年)になる老舗です。

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午後から仕事ですので時間的に開店が11時というのも都合が良かったのです。
お店には11:03に着きましたが店内はもうほぼ満席。カウンターに1席とテーブル席1卓が空いていました。入店すると女性の店員さんにその空いてるカウンターに案内され無事座ることが出来ました。人気店だとは知っていましたが平日の開店時にこれほど混んでるとは思いませんでした。キャパは23席との事です。ちなみにテーブル席は相席になるようでした。

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カウンターに座ると直ぐに注文をとりに来てくれます(券売機はありません)。今日はシンプルに「中華麺」にしました。永福系の大勝軒はお値段が高いのは知っていたのですが一番お安いメニューがこの「中華麺」で1,130円です。
置いてある雑誌などをパラパラ眺めながら待つ事13分程でラーメンが銀のお盆に乗せられて運ばれてきました。この銀のお盆(トレイ)は永福系の特徴でもあります。そしてドンブリが巨大www まるで洗面器のようです。添えられてる蓮華も大きいので画像では分かりませんがまるでガリバー旅行記w そしてラーメンからは煮干しの香りが立ち上り食欲が刺激されます。チャーシューが5枚乗っていてチャーシューメンではないのですがやはりお値段だけの質量なのかもしれません。
麺は創業者の実家に当たる「草村商店」製。この麺もコアな永福系のお店では同店ものが使われているらしいです。その麺、ややカールの掛かった細麺でモッチリした感じの多加水麺。粉っぽさはないですが口当たりが滑らかで如何にも中華麺って感じがします。やや前世紀な感じは否めませんが懐かしい感じのする麺で煮干のスープとの絡みも申し分なくマッチしています。表面には分厚いラード層がありアッツ熱!無防備で啜ると火傷しますので注意w

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チャーシューはしっかり焼いてあるロースで肉がピンク色!暑さはないですが肉の味がしっかり楽しめる美味しいチャーシュー。プラス210円でチャーシューメンでも良かったかな~笑
メンマはしっとり感のある柔らかいタイプ。薄味ですがしっかりタケノコの風味もあって美味しいです。このメンマはお土産でお持ち帰り用もあるようでした。お土産用の麺もあります。お持ち帰り用の麺は2玉なので「中華麺」も標準で2玉なのかも?ドンブリも大きいですが結構な食べ応えです。柚子の風味も良いアクセントで煮干に合いますね~。中盤でホワイトペッパーを入れてみるとイイ感じにパンチが出ます。そして完食完飲!最後まで煮干の風味は残りますがそれほどゴリゴリではなく上品な風味で個人的には好感が持てる煮干感でした。

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卓上調味料はそのホワイトペッパーとラー油、お酢、醤油です。このラーメンにラー油はないだろうwww と思いましたが・・・笑
メニューは基本の「中華麺」と追加トッピングのみで生玉子があるぐらいです。帰ってから知ったのですがこちらの「生玉子」は別の茶碗で提供され麺を付けて食べるそうです。僕はラーメンに乗ってるものだと思って止めましたがつけ麺みたいに食べるなら試してみたいな~と思います。会計は伝票で帰りにレジ清算。帰るとき(11:30)には外待ちが出来ていました。永福町勝軒さんは営業時間が長いのですが何時もこんなに混んでるのかな~?




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永福町大勝軒さんは京王井の頭線の「永福町駅」から改札出て北側の井の頭通りを渡ってすぐ。駅から徒歩2分かな?交差点に来れば嫌でも目に入ります笑

中華麺1,130円
”超”が付くほどの有名店!なんでも完全取材拒否のお店だそうで確かにメディアでは見たことないですね~「中華麺」はホントに懐かし系な感じですが煮干が効いたスープは現在でも十分に食べる価値アリです。つーか食べてて素直に美味しいと思いました。ハーフサイズで750円ぐらいのがあっても良いような気もしますがこんな需要は百も承知でやってないのでしょうね~東京人なら一度は食べるべきラーメンだと思います!

永福町大勝軒

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